花形歌舞伎 昼の部♪
今シーズン初めて、吐く息が白く見えるほどの寒さの中、新橋演舞場へ行ってきました。
昼の部も先日観た夜の部同様、通し狂言と舞踊との組み合わせ・・・まずは、「盟三五大切(かみかけてさんごたいせつ)」からです。
夜の部の「三人吉三巴白浪(さんにんきちさともえのしらなみ)」は、何度か観たことがありますが、この夜の部の「盟三五大切」は初めて観ました。
「三人吉三・・・」も登場人物の人間関係が非常に複雑でしたが、この作品もかなり入り組んでいます。
こちらも「三人吉三・・・」同様、大悪党が主役ですが、この主役の薩摩源五兵衛(染五郎さん)が、次々と人殺しを重ね、9人をもなぶり殺しにしてしまうという、なんとも陰惨で救いのない物語です。
この鬼のような大悪党が、赤穂浪士の中でも勇猛果敢に大活躍したヒーローの不破数衛門だという筋書き(もちろんフィクションですが・・・)は、イヤホンガイドの解説でも話していましたが、やはり納得がいかないわ(-_-)
そんな中で、芸者の小万役の亀治郎さんが、なんとも艶かしく色っぽくて、それでいて人情味が滲み出ていて素晴らしいです(^^)//゛゛゛パチパチ
最近、テレビでちょくちょく見かける亀治郎さんと、同一人物とは思えないなぁ・・・見事な化けっぷり、天晴れです\(^o^)/
後物の舞踊は、「四変化弥生の花浅草祭(やよいのはなあさくさまつり)」。幕が開いた途端にパッと舞台が明るく華やいで、ホッとしました(^_^)
タイトルの通り、松緑さんと愛之助さんのお二人が4パターンの異なったシーンを踊り分けますが、やはり最後の「石橋(しゃっきょう)」が一番の見所でしょう。
‘石橋もの’と言えは、獅子が長い鬘を派手に振り回す、いわゆる‘毛振り’が見せ場ですが、これがかなり長くて、その上迫力満点でした。
特に松緑さんの毛振りの勢いは凄まじいほどで、客席からは拍手だけでなく、笑い声が漏れるほどでした・・・このブンブンと音が聞こえてきそうな毛振りを見ていたら、先日の星組全国ツアーの時の、れおんくんのブンブンリフトを思い出してしまいました(~_~;)
お陰でスカッとした気分で劇場を出ることが出来ましたが、こういう若手=花形役者さんたちの瑞々しい舞台を観ると、パワーをいっぱい貰えて元気になれます(o^-')b 次は来年の1月になるのかな?・・・とっても楽しみです♪
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